変形性股関節症 克服への記録

将来人工股関節にならないために

1 変形性股関節症とは

以下は、日本整形外科学会のホームページから抜粋したものです。

 

主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は、鼠径部(足の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛や夜間痛に悩まされることになります。

日常生活では、足の爪が切りにくくなったり、、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。また、長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの労働に支障をきたします。階段や車、バスの乗り降りにも手すりが必要になります。

診断は、上記の症状がある場合、レントゲン写真を撮って確定します。ごく初めでは関節がきゃしゃであったり、変形しているだけですが、関節症が進んで初期関節症になると、関節の隙間が狭くなったり(軟骨の厚さが薄くなる)、軟骨下骨が硬くなったりします。さらに進行期関節症、末期関節症になると、関節の中や周囲に骨棘とよばれる異常な骨組織が形成されたり、骨嚢胞と呼ばれる骨の空洞ができたりします。最終的にはたいじゅうがかかる部分の関節軟骨は消失し、その下にある軟骨下骨が露出します。

 

本症と診断されたらまず負担を減らして大事に使うということが大切になります。

次は、私の現在の状態と原因について書いていきたいと思います。